中学生や高校生に多いインポスター症候群。
本人はもちろん、周りの人も対処法が難しいですよね。
今回はインポスター症候群の人とのかかわり方と一緒に克服する方法をご紹介します。
インポスター症候群な人の悩み

何かにつけて自分を卑下したり、褒めても否定していたり、すごくネガティブになってしまいます
- 私は何をやってもうまくいかない。
- 仕事が嫌で辞めたいけど、
- 転職してもうまくいかないかもしれない。
- なんで周りはできるのに私にできないんだ。
- 褒められてもそれは私の力じゃなくて偶然。
- 気遣って褒めてくれてるんだ。
- 私は幸せになってはいけない。
- 自分の幸せを優先できない。
- 私は価値のない人間だから消えた方がいい。
一緒に克服してあげるには?
生きる価値とは一緒に考える

もし、他人が認めてくれないから価値がないと思っているのであれば、あなたの価値を決めるのはその他人ですか? 他人からの価値=あなたの価値ですか? もしそうだとしたら、世の中の人のどれくらいが価値のある人間なのでしょうか。
世の中を大きく変るような人に強く影響を及ぼすことができるような人間になることは、大変難しいことです。
多くの人は、一生を労働者である人生で与えられた物や生活で生涯を全うします。歴史の偉人に強い憧りその人との偉業と比較するなどはわかりやすい目標があっていいです。
自分はもしかしたら秘めた特技や資産家になれると微かな期待があるため、もっと頑張らなきゃと無限のない向上心が湧き続けてしまいます。どこか簡単にたどりつける目標を決めましょう。
小さい幸せに気づかせる

好きな景色、好きなもの、好きな色、楽しいこと、その時に感じる小さな幸せがを感じましょう。幸せという感情を体感できる人生の時点であなたは存在する価値があります。
小さなことから少しずつ、自分を認めてあげるましょう。
今日はいつもより早く起きれた!偉い!とか、いつもより長く眠れた!幸せ! など何でもいいです。
今日こんなことが出来た!と紙にでも書いて明日には違うことができるようになるといいねと一緒に話すことも手だと思います。
嘘と思っても人の言葉を受け入れてもらう

褒められた!きっとお世辞だろうけど、褒められる様な事実を成し遂げたという事実を理解してもらいましょう。
未来を心配しすぎない

今日はほめられたけど明日は頑張れなくて落胆させてしまうと、予期不安なことばかり連想せず 小さな目標を立てて達成したら自分をしっかり褒めるように促しましょう。
自分にも他人にも完璧を求めない

自分の将来について考える時間が多すぎる人は完璧主義になりやすい傾向があります。
完璧主義をしていたら完璧でなくていいんだよと声をかけてあげ、完璧でないものを頑張ったねと寄り添ってあげると気が楽になると思います。
心療内科や精神科に行った方がいい?
無理に病院に行く必要はありません。ですが、生きづらさを感じているという事実はなくなりません。
なので、無料の電話相談などで話してみることでも心が晴れることがあります。
病気を疑っている人はこちらの記事を参照してください。↓
価値観って人それぞれなので、なかなかそれをガラッと変えるのは難しいと思いますが、小さなことから少しずつ、自分を認めてあげるのも、これからの人生をちょっとずつ気楽にできるかもしれません。
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