最近よく使われるメンヘラという言葉、使われ方も多岐にわたっています。
家族環境や遺伝、育ちなどが関係してメンヘラかしてしまった人の自己理解と感情の調整方法について説明します。
差別に使う人も多いですが、メンヘラのな人の傾向や問題解決方法をご紹介。
- メンヘラとは?
- メンヘラの区分
- 執着と依存を捨てる
そもそもメンヘラとは
精神的な安定感がなく、人やモノに執着や依存してしまう人
人によって、感情の起伏の大きさなどは差異があります。
メンヘラとは定義しているサイトはこちら
メンヘラな人に女性が多い理由
女性特有のメンヘラな行動は大昔からあります。
大昔、男性は狩りに出て獲物を捕って帰るのが役目でした。一方、大昔の女性に課せられた役目は、家庭の安全を守ることでした。
家庭の安全を守るには、自分一人でいるより集団行動を取った方がより安全であると同時に安心だったため、家で外出している人のことを思う時間が多くあったことが考えられます。
遺伝子レベルで、女性はメンヘラになる可能性が高いです。

精神的なワードをよく聞くようになった理由
- ・かまってちゃん
- ・ヤンデレ
- ・ヤンヘラ
- ・メンヘル、ヘラる
以上のような、精神的な障害をある人をさすネットスラング化した言葉です。
最近はよくこういう精神的な不自由さがある人をさす言葉をよく耳にするようになりました。
精神的な生きづらさを感じる人は近代で増えてきたのしょうか?答えは‘いいえ‘です。
昔から精神的に脆弱な性質を持っている人はいました。病気に言葉がつき、尚且つ学術的な場でのみ使われてきていた言葉がマスメディアを通じ、言葉が大衆的変化をすることで該当する人が抽出されやすくなったことにより、よく耳にするようになったと考えられます。
メンヘラ分別
あなたがどんなタイプのメンヘラで、不安になった時にどのような特徴が表れる傾向があるのでしょうか。
誤解しないでいただきたいのは「メンヘラ」は精神障害や良くない性格を意味することではなく、誰にでも当てはまる可能性があるものだということです。
大切なことは、自分のメンヘラな一面とどう向き合っていくかです。
この診断の最も大きな特徴は、あなたが生きやすくなるためにはどうしたらいいのかも一緒に考えているということです。行き詰った時や苦しい時に、何かヒントを見つけてもらえたり、考え方を参考にしてください。
世の中には自分の考えないのなかで理解できない行動をする人をメンヘラと呼ぶ人もいます。人に言われた言葉に惑わされすぎないようにしましょう!
混同しやすい言葉の意味
- 依存→他の物に頼って存在していること
- 執着→ある物・事に強くひかれ、深く思い込んでどうしても忘れ切れないこと。
バリキャリ型
日常生活も問題なく友達もそこそこいて社会生活も問題なし。
ですが、恋愛となれば話は別。社会的な立場上の問題と結婚への憧れから一度であった人に強い執着を示してしまう。バリキャリメンヘラさん。
こういう人は純粋に大好きな人最後になりたい、という一途な思いがメンヘラな行動をとってしまいます。
結婚への執着がメンヘラを生んでいます。
見た目はかわいらしい人に多く、低身長でスカートなど男受けを熟知したファッションをしています。

なんでメンヘラに?
親に過度に愛情を注がれたり、親の過度な管理下で育ったことにより、自分もいつかこんな家族を持たなければ!早く結婚して親の管理下から脱したい!など事情は様々ですが、結婚への強い執着が生まれてしまいます。
エスカレートすることにより、暴言などによりその人の行動を強制したり束縛したりなど悪い方向に向かってしまうことも。
問題解決方法
こういう人は悩んだ時に1人で抱えるよりも、誰かに相談する”外交的な人”に多いです。
外向性は、社交的、話好きであり、活発な振る舞いをする傾向があります。
問題を外化してしまうため、自分の問題を見失いがちになる。
まずは、他者理解をする前に自分を見直し自己理解をしましょう。
人と話すことの多い人ほど、多くの視点を人の考えや視野を通じて学ぶことができますが、自分らしさや自分の考えを改めて考え直すことで、「根本結婚にとらわれるのってなんでなんだろう?」など自問が出てくると思います。
歌舞伎町型
歌舞伎町型のメンヘラな人に多いのは、自分への興味や関心、自己実現欲が少ないことです。
なので、自分のなさを埋めるために他人の人生を自分の物と同一視しようとして、依存といういびつな愛情に変わってしまいます。
自分をあまり大切に思っていないため、自傷行為やたばこや酒など体への悪影響など気にせず依存してしまいます。
魅力の少ない自分に少しでも注目してくれるのであれば、疼痛や貞操など気にせず捧げてしまいます。
そのいびつな、愛情が進化して凝り固まることにより、自傷行為や過度なかまってちゃんアピールが楽しいことと脳内でインプットされ進んでしまう悪循環になってしまいます。
見た目がかわいくて、華奢な人で少し不健康そう…
ファッションとしては量産型を好みます。
なんでメンヘラに?
歌舞伎町型は、片親だったり親の年齢差が激しかったりなど家庭内でなんらかの原因があることが考えられます。
ほめられることがなく育つことで、自分への自信がなくなり生きるために何かに依存してしまいます。
居場所がないことで歌舞伎町など人の入れ替わりの多い飲み屋街が居心地がよく感じてしまいます。
人の顔色をうかがう行動だったり、自分を売るような行動になってしまうのは自尊心のなさから行ってしまいます。
問題解決方法
このタイプには、内向的問題解決型の人が多いです。
内向性は、孤独な振る舞いをし、外向性と比較してもっと控えめな傾向があります。
自分の問題にばかり目を向けてしまって、どんどんマイナスな考えや自分のの価値を下げ行動が増えてしまいます。
視野を広げることが必要です。まずは、関わったことのない人と話す機会や、新たな仕事を探すことで、自分以外の視点を増やすきっかけになります。まずは、あなたの魅力を客観視してみましょう。
重要!執着と依存を捨てる
メンヘラな人にとって対人的な大きなトラブルを起こしてしまう原因へ恋愛などの執着や依存です。
生まれつき執着などしやすい傾向の人もいますが、まずはその考えを捨てることで対人トラブルが減っていきやすく、結婚も近づくかもしれません。
依存も執着も捨てるためには、人に強制されるのではなく自分で依存や執着という感情に気づくことが必要です。
もし、感情を改善したいのであれば以下の方法をおすすめします。
①依存や執着している物が人なのか関係なのか整理する。(複数なこともあります。)
彼との結婚がどうしてもしたい!そんな人の執着しているのは、彼ではなくお金だったり、結婚している自分だったり意外と様々です。
②他人主体ではなく、自分主体で自分の将来を考えてみる
意外と思い返してみると「親が孫を見たいから」「周りが結婚していくから」など自分の人生なのに人の意見や考えに影響されて自分を見失っていることがあります。自分本位で考えましょう。
③執着や依存しているに感謝しましょう
振り回されたり、悪い影響が出ているものでも、今のあなたを作り上げたものの一部であることに間違いはありません。感謝しましょう。
④また、依存や執着していたものによる影響を紙やメモに書きあげましょう
⑤そしてその感情が書いてある、メモを削除したり丸めてゴミ箱に捨てましょう
自分の執着している物や人による影響を整理することができたら、ほんとに自分にとって今後関係や、関わりが必要なのかをよく考えましょう。そこで自分の感情に気づくことができます。
不要な物とのかかわりではあなたの時間も体力も浪費します。自分を好きになる、自信を持つためにも自分の魅力を増やす時間にその時間や体力を使うことをおすすめします。
以上、メンヘラの分別と依存と執着の捨て方でした。
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